木曽の特産品
四季を通して味わえる名物と、伝統の木曽漆器・工芸品を紹介します。
木曽にお越しの際は、ぜひ実際に味わい、手にとって伝統を感じてみてください。
風味豊かな木曽の名物
蕎麦
夏場の気温の寒暖差を利用して生産された蕎麦は、風味豊かで甘いと評判が高い木曽町の名物です。
木曽町には蕎麦店も数多くあり、個性豊かな蕎麦を各所で味わうことができます。
御嶽山系の清流が育んだ
渓流の魚
木曽の清流で育った天然ものは、野趣あふれる素朴な味。塩焼き・甘露煮・くん製など、食べ方は様々です。自分で釣った魚をその場で食べるのもまた、至福のときです。
木曽地域独特の冬の名物
すんき
木曽のカブ菜(カブの茎)を、塩を使わず乳酸菌だけで発酵させた漬物。この地方独特の冬場の漬物で昔から作られており、健康的なスローフードとして注目されています。
ご飯を串焼きにした郷土料理
五平餅
餅を炭火であぶりにタレを付た田舎の味。タレはクルミ・ゴマなどを混ぜるものなど、地域によって様々。形もわらじ形、だんご形などがあります。
木曽の名水で仕込まれた逸品
地酒
木曽の山々の雪どけ水は、長い年月をかけて清らかな湧き水となります。この澄んだ良質な水を使って作られる、淡麗でふくよかな味わいのお酒です。
木曽の初夏を飾る風物詩
ほお葉巻き
米の粉で練った餅にあんを包み、朴(ほお)の葉で包んだ和菓子。朴の葉の香りがなんともいえない一品です。葉が採れる、5月中旬~7月下旬頃の季節限定のお菓子です。
そば独特の風味と甘みもっちり食感
そば饅頭
そば粉で作った餅であんを包んだ、木曽の名物菓子。そば独特の風味と甘味が調和し、お茶請けに最適です。菓子店や土産物店で売られ、お土産にも人気の一品です。
豊かな自然に育まれた
開田高原の乳製品
開田高原の豊かな自然が育んだ牛のミルクは、アイスクリームやヨーグルト、チーズやバターなどあらゆる乳製品になっています。特に高原の恵みをたっぷり受けた農作物と相性抜群の牛のミルクから作られるアイスクリームは絶品です!
御嶽信仰と共に広まった
百草丸
様々な薬草を混ぜ合わせた胃腸病の漢方薬。その製法は、御嶽の修験者が伝えたとされています。この地方では古くから珍重されています。
豊かな自然の恵み
天然水
信州木曽は、御嶽山・木曽駒ヶ岳などの山を仰ぎ、太古の森が息づく地。
そこに雨や雪が降りそそぎ、豊かな森や木々、岩盤を通ってゆっくりとろ過され、天然水となって湧き出ます。
使い込むほどに深まる魅力
工芸品
天下の良材「木曽ひのき」を用いた木工芸品や漆器、素朴なわら細工、白樺工芸品など、木曽に伝わる手技の数々が光ります。
店舗紹介
木曽の特産品を味わえるお店や購入できるお店を、エリア別に紹介します。